番外編 シートン法体験記(術後編)
シートン法手術後、僕にはケツピアスがしっかりついていました。
手術後当日は、ほとんど痛くありませんでした。
手術後翌日、朝目が覚めるとお尻にツーンとした違和感を覚えました。
これは、ケツピアスによって僕の肛門と痔瘻によって開いた穴が引っ張られていたから起こる現象のようでした。
まず、一番のメンタルショックだったことは、女性用の生理用品を購入しなければいけなかったことと、トランクスに上手くくっつかないことと、めちゃくちゃ蒸れることでした。
女性の方々は、ひと月に一度生理用品をつけていることにめちゃくちゃ尊敬しました。
僕が、当時住んでいたアパートには、ウォシュレットの設備がなかったので携帯用のウォシュレットを購入してトイレの際に、毎回使用していました。
とてもつらかったのが、
●痛み止めが切れた際にツーンとした痛み
●蒸れによるかゆみ
●トランクスにつく膿のような変な臭い
でした。
仕事はデスクワークがメインだったので、ピアスとお尻がこすれてとてつもなく嫌な気持ちになるので30分に一回屈伸運動をしていました。
僕の家には、浴槽がなかったWので、シャワーで過ごしていましたが湯舟につかるとピアスが緩んで直りが早くなるそうです。
当時、検索魔になり「シートン法」と検索しては、とれるまでの時期や同志をさがしていたのですが。なかなかいませんでした。
ブログに書こうと思ったのはそんな経験をしたからです。