番外編 シートン法体験記(肛門周囲腫瘍切開手術編2)
肛門周囲腫瘍切開手術から2日後、僕は普通に会社へ出勤していた。
痛み止めのお陰か、痛みは全然なく過ごしていました。
しかし、お尻の腫れが引くことはありませんでした。
そんな2日後の夜中のことです。
お尻に激しい痛みが走り、高熱がでてしまいました。
僕は、処方された薬が切れたのかもしれないと焦り、追加の薬を飲みました。
なんとか、痛みが治まったものの、また激痛が走っては困ると思い会社を休み病院を受診しました。
すると先生から「〇〇さんのお尻の腫れがあまりにもひどく腫瘍部分にメスを上手く入れることができませんでした」と言われました、
さらに、「もう一度切開する必要があります。麻酔に耐える覚悟はありますか」と氏の宣告のような言葉を言われました。
一瞬の痛みに耐えればなんとかなるならと思い、麻酔を受けることにしました。
一度経験してるからなんとかなるぜ。。。。。。なんて思ってたその隙にまたあの激痛麻酔を打たれました。
今回は、メスで切開する前に針で刺して膿が出やすい場所を探してから切開しました。
お尻のほうからチクチク鈍い痛みを繰り返していたその時、先生が「あ、見つけました」と言いました。
お尻の間に大きめのガーゼを挟まれ安静にするようにと言われ病院を後にしました。
夕方、ガーゼを交換したときに大きめのガーゼに膿がたくさんついていた時には、自分のお尻の中で一体なにが起こっていたんだかと不安になりました。
とりあえず、お尻の腫れも大人しくなってくれたので僕は、これで全て終わったのだろうと勝手に決めつけていました。。。。。